20年前でもかわらん

ふとしたことで、こんなものを読んでいたり。

1986年の品

なんとなくおなじみかもしれない、玄光社の『クリエイターのための印刷ガイドブック 1 基礎編 (1)に目通しをしてみたり。
つっても、これ、初版が1986年6月と、かれこれ20年近く前の代物だったりするんですが。というか版元のラインナップからはとうの昔に消えているのになぜ商品として存在するのだ>amazon

しかし、内容的には当時全盛である写研バリバリに偏りがあったり、電算写植が「自動化」の代表として紹介されていたり、製版は激しくアナログだったりするわけですが……それ以外は今書いてあることとそうかわらんという事実もここにあるわけで。
ピンボケはシャープネスを強くすることで見かけ上抑えることはできてもよくはならないとか、校正と本機での刷り色が違うとか、今でもじゅーぶんに通用する内容なのは間違いないわけで。

というかこの時点で、今の印刷様式についてはほぼ完成しているというのは過言でもなんでもないってことでもあるわけですが。作るための道具が変わって、そのうえで多様な付加価値をそれぞれの場面で使いこなすことによって、そのぶん便利になりそうだよってことくらいかも。むしろ古きを知ることによって、現在はどのように状況が変わったのかなどを知っておいた方が、いろいろと機転を利かせることができるのかもしれないと思った今日この頃。なんだか今更なお話ですが。

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