自分めも:Creative Cloudで日本語以外のバージョンを使う場合の手順

たまに必要なんだけれどもついやり方を忘れてしまうこともあるので、ちょっと備忘録的に起こしておきます。

順番ひとつだけ間違えなければいいだけなんですが、過去都合2回ほど間違えたこともあるので、エントリを起こすことで頭の中に入れておくことと、外部記録装置的な何かを含めて。

ということで手順と結果などを番号として追っていきます。
今回対象となる利用先言語は「English (North America)」で、使うのは勿論Windows版。



1.目的となるバージョンが既に入っている場合はアンインストール

170529_AdobeCC_Lang_01

一番肝心なところはここだったりしますが、という体たらく。
これをやらないと3-4番目あたりでハマります。



2.環境設定で言語を切り替える

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環境設定を開いて「Creative Cloud」タブをクリックし、「製品の言語」から意図する言語を選びます。
最初は「日本語」になっているはずなので、今回は目的たる「English (North America)」を選ぶことに。



3.元のApps画面を確認する

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環境設定を行ったら元のApps画面に戻ると……おやインストール済みが変わってしまっている。

実はここ、ちょっと注意が必要で、一部のアプリケーションを除いては、インストール済みとしての認識が変わってしまいます。
どうやら「選んでいる言語を基準にして、どのアプリケーションをインストールしているか」を表示している状態になるので、実際にインストールされている内容が直接反映されなくなるという点があるという。
特定のアプリケーション・バージョンだけを特定言語にする場合は少々注意が必要な部分です。



4.目的のアプリケーションをインストール

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ここで必要なアプリケーションを実際にインストール。
インストール自体は普通の方法と同じ、なんですが……3番で書いたように、既に日本語版がインストールされている場合であっても、該当のアプリケーションは一部を除いて「インストール」ボタンになってしまうという状態でして。

もしここで、インストール済みのアプリケーション・バージョンを「インストール」しても、インストール動作は一応行われるんですが、妙に早く終わったうえで、結局日本語版しか起動されません。

ですから1で書いたように、日本語版のアンインストールは必須になってます。
もし1の時点でインストールしていないものだとしても、明示的にどれということを間違えずにインストールが必要なので、少々緊張する場面だったりします。



5.インストールが完了したら「開く」を押す

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インストール自体は今までとまったく変わりません。
プログレスバーが進行して100%になり、最終的に「開く」ボタンが表示されればインストール完了。

終わったら「開く」を押すなりで実際に起動することになります。



そして今回はIllustratorとInDesignを起動した結果を。

170529_AdobeCC_Lang_06

左がIllustrator、右がInDesign。
実は基本的に、Adobe製品はほぼすべての製品が同一機能多言語UI化しているので、一部を除いては機能面で差はありません。
なので、Illustratorについては縦組みも利用できるし、アジア言語としての組版処理も(設定すれば)可能になるという(※1)。

ただしInDesignについては言語ごとに読み込まれるパネル情報(プラグイン)が異なるので、英語版では日本語機能を呼び出すことはできません。データ自体は日本語データを開いても、結果は保持されますが(※2)。



そしてもうひとつ。

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右は英語版をインストールしたInDesign CC 2017で、上の画面の右側と全く同じもの。
左は、それとは別に、日本語設定として事前にインストール済みだったInDesign CC 2015.4を同時に起動している状態のもの。

日本語版アプリケーションをインストールしたまま製品の言語を切り替えて別バージョンをインストールした場合、日本語版は日本語版のままで残る状態になるので、あくまでも特定のバージョンのみを別言語版として切り替えすることができる状態です。

まあ3.の問題になってしまうので、管理は慎重に行うべきところはあるので、運用面ではむしろ注意が必要になりそう。



基本的には滅多に使う必要はないはずではあるものの、どうしても諸事情で別言語版を使わなきゃならないとなった場合として、できるということを認識しておけばいいんじゃないかと思います。
どれだけ需要があるのかわからんけれども。



元ネタ



(※1)日本語版と違ってアプリケーションデフォルト値が異なるので注意が必要。
(※2)上の元ネタでものかのさんがリンク出されてますが、InDesignは別言語UIのまま日本語機能を保持することもできる、というものが最近出されてます。が、これが妙に面倒くさい再インストール処理をしなければならないので、わしは試してません。というかあんまし試す気もないのだけれども。

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コメント

>>ななしさん
オリジナル言語はEnだと思うので、紐づいているロケール情報さえ引っこ抜けば確かにEnとしては表示されるとは思います。
(Windows版Photoshopのdatファイルの話が一番有名かも。ちなみにCC 2017でも同様だったり)
もっとも他の言語で利用したい場合もあるでしょうから、そういう時には今回のケースは有効です。

……そんなケースがどれくらい国内需要があるかは別にして、というのはおいときますが。

No title

Mac用だと○○.appの中身から日本語用のファイルを抜いて起動すると、英語版として動いたような… win版だとそういうのはないのでしょうか?
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