今回修正が加わったのは、まさにその部分。

また、Creative Cloudは最大2台のパソコンまで”同時使用可能インストールして利用可能(2014年6月19日修正)”となりましたので、例えば異なるバージョンのIllustratorを任意に選択して同時に使用する、という事も可能となります。



中途半端に修正されているので、同時使用可能とも可能でないとも、どちらとも取れる内容になってしまっているわけです。
(「2台のパソコンまでインストールして利用可能」で「異なるバージョンのIllustratorを任意に選択して同時に使用する」という表現だと、どうとでも取られる可能性が高い)

もちろん、EULAをきちんと参照すれば済む話であるとはいえ、少なくとも特定の時期以降を境にして同時起動不可になったのであれば、その旨を別に個別で起こして上げるのが筋なんじゃないかと思います。



ちなみに最終更新日を2014年6月18日として、「アドビ一般利用規約」のサイトが更新されていますが、下記の部分がそれに相当すると考えますが、きっちりと同時使用できない旨が記載されています。

4. ソフトウェアの使用

4.1 サブスクリプションベースのソフトウェアライセンス

お客様の本サービス利用のサブスクリプションの一環として、弊社からソフトウェアをご提供する場合、お客様が本利用規約を遵守することを条件として、弊社は次の条件でお客様にソフトウェアをインストールし利用する非排他的ライセンスを付与します。(a) テリトリー内において、(b) お客様のサブスクリプションが有効なかぎり、(c) ソフトウェアに付随する利用規約および関連ドキュメントに従うこと。「テリトリー」は全世界ですが、米国政府が輸出を禁止している国、およびお客様が本ソフトウェアおよびサービスの使用を禁止されている国は除外します。ソフトウェアは、http://www.adobe.com/go/activation_jpに記載されている場合を除き、同一人物の同一Adobe IDに関係するアクティベーションであれば、デバイス(または仮想マシン)2台までアクティベーションできます。但し、ソフトウェアをこれらのデバイス上で同時に使用することはできません。

サブスクリプションの場合はアクティベーションは同時2台まで。しかし同時使用はできない、とわかりやすく明記されているので、これが真実であろう、ということで。

ちなみに、サブスクリプションで提供されるソフトウェアは、すべてあわせて1ライセンスの扱いになるはずなので、異なるソフトウェアであっても同じライセンスである限りは同時起動不可であろうと考えます。
なのでAのマシンでPhotoshopを、BのマシンでIllustratorを、という使い方もNGであろう……と。



真面目に2台同時に各ソフトを使いたい場合、結局はPCごとにライセンスを買って、それぞれに異なるAdobe ID(ライセンス認証用アカウント)を付与するのがもっとも無難、という話になりそうです。
自分的な解釈としてはそう踏みました、が、このへん、もうちょっとどうにかならんかなあと思ったりします。

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コメント

>> 詠み人知らず さん

ソフト自体が完全な複製だったとしても、ハード側が異なるわけなので、
別個体のハードと認識されれたライセンス認証は別に発生するでしょう。

また、いずれにしてもEULA自体の呪縛からは逃れられているわけじゃないです。

AとBのマシンを全く同じ環境にして、AのディスクをBにまるごとコピーして(要するに環境の完全な複製)起動した場合は動くんでしょうかねぇ?
事業所で器材を新規に入れた場合に有り得そうなんですが…
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