サブスクリプションが消失気味に見えなくもないが

Adobe Creative Suite CS6が正式発表されました。まあ実質的に発表になってたのと同じですが。
そして、Creative Cloudも正式発表されました。もっともこっちは事前に情報出てたのと大差ないけど。



そしていままでのサブスクリプションが消滅しかかってました。

120423_CSSubscription

……ちょっとまて、統合製品のサブスクリプション提供を1月に終了してたなんて話、きいてないぞ。

でまあ、統合製品がなくなった理由は単純で、全部Creative Cloudとしてまとめてしまったため。
まあ、Creative Cloudも名称と形式が変わっただけで、サブスクリプションには違いありません。普通にCreative Cloudの購入ガイドなどを見れば、そこかしこにその単語が埋め込まれていることが把握できるわけで。



で、このサブスクリプションは大きなメリットとデメリットには以下のようなものがある。

  • メリット:いつでも最新バージョンが使える
  • デメリット:おそらく有無をいわさず最新バージョンしか使えなくなる

「俺様はいつだって最新バージョンで突っ走るぜワハハハハ」っていう人であれば、サブスクリプションプランはメリットがあるだろうとは思います。
しかし、複数の人で協業する場合、外部の不確定バージョンのデータも利用したい場合、OS環境においてもいつも最新に近い環境を維持し続けることが困難な場合、などなどにおいては、サブスクリプションプランはむしろ足枷。そしてソフトが安価に最新にできても、同時にOSやハードまで最新にし続けることができるかどうか、ってのが今度は問題になってくる。特に業務としている人たちにとっては。



まあ、パッケージやTLP/CLPのライセンス類がなくなるわけじゃないですし、そちらの場合はアップグレード版を購入した後でも今まで所持しているアップグレード元も利用できる可能性が高いので(※)、複数バージョンをできるだけ最小限のハードウェア台数で対応するなら、Creative Cloudに移行してもいいかどうか、は悩むべきところじゃないかと思います。

全部なにもかも主体で決めて運用できるような状態で、かつ、最新版に魅力があり、価格以上のメリットがあるのなら、企業も個人も関係なく、みんなこぞって最新版環境オンリーでも問題ないっていってくれるはず……ではあるんですけどね、理論だけでいえば。



#直接関係ないけど、CS6からはサイレントアクティベーションではなくなった&毎月アクティベーションが必要になったっぽいので(Creative Cloudが毎月課金の兼ね合いで)、インターネットに接続できない印刷会社などの環境だと、果たして本当にCS6導入できるのか心配なんですが。どうなんだろこれ。

(※)CS2-CS5.5まではサポート権利の放棄などの条件付きでアップグレード元が利用できるEULAなので、今後も変更がなければ同様に、同時インストール状態に限ってアップグレード元の旧版も利用できることに。なお、CS1以前はそうではなくてアップグレードすると元になったバージョンは利用権が消失していた(もっともみんな使ってたと思いますが)。

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コメント

続き

何故か英語の同ページには「官公庁・教育機関のみ」という但し書きがありません。
どうなってんでしょうこれ。

http://www.adobe.com/volume-licensing/business/upgrade-plan.html

creative cloudの影で

ひっそりと一般企業向けTLPのアップグレードプランの終了…まさしく寝耳に水でびっくりですわ。
コールセンターに問い合わせたら本日のCS6発表と同時に適用ですって。
一応CLPならば引き続きUGプラン付けられるらしく、コールセンターはCLP条件を引き下げる可能性を臭わせてましたが、どーせ10本程度のライセンスじゃダメなんでしょ?
どうやらAdobe様は中小印刷業にシネと仰っているようです。

-----------------
アップグレードプランとは?
*TLPの場合、官公庁および教育機関向けライセンスのみが対象となります。
http://www.adobe.com/jp/volume-licensing/business/upgrade-plan.html

アドビボリュームライセンス(AVL)プログラムは、
2012年5月よりAVL5からAVL5 Simplificationに変わりました。
<主な変更点>
企業向け、教育機関向け TLP Level 2 の提供終了
企業向けTLPでのアップグレードプランの販売終了
https://www.licenseonline.jp/qq2/adobeLS/license/tlp.html

一般企業向けTLPアップグレードプラン消失

ちょっとひどくないですかこれ。
どのくらい前からアナウンスされていたのか知りませんが少なくとも先月見積もり取った時点では一般企業向けアップグレードプランはあったので安心していたのに、あまりにも突然の変更に感じます。
コールセンターに問い合わせましたら本日のCS6発表と同時に適用だそうです。
(ストアの説明では“5月より”とあるにもかかわらず過去形ですし)
(ちなみに「今入金したら許してやる」って言われました)
今のところ複数のバージョンをそろえる必要がある企業はバージョンアップごとにアップグレードライセンスを購入せよ、とのお達し。
一応CLPの方は現状通りアップグレードプランを購入可能で、CLPの条件を引き下げるかもしれないと言っていましたが、10本程度のライセンス数じゃあ無理でしょ、どうせ。
中小印刷業は死ねとAdobe様はおっしゃっているようです。

http://www.adobe.com/jp/volume-licensing/business/upgrade-plan.html
アップグレードプランとは?
TLP*およびCLPプログラムにご参加のお客様だけに提供されるアップグレードプランは、アドビ製品のライセンスを常に最新に保つことができる簡単でコスト効率の高いプログラムです。このプログラムをご利用いただくと、製品ライセンスのご購入金額に一定の固定費用をプラスするだけで、アップグレードプラン有効期間中にアドビが提供するアップグレードをすべて受けられます。
*TLPの場合、官公庁および教育機関向けライセンスのみが対象となります。

https://www.licenseonline.jp/qq2/adobeLS/license/tlp.html
アドビボリュームライセンス(AVL)プログラムは、
2012年5月よりAVL5からAVL5 Simplificationに変わりました。
<主な変更点>
企業向け、教育機関向け TLP Level 2 の提供終了
企業向けTLPでのアップグレードプランの販売終了

これはひどい

これちょっとひどくないですか?
https://www.licenseonline.jp/qq2/adobeLS/license/tlp.html
アドビボリュームライセンス(AVL)プログラムは、
2012年5月よりAVL5からAVL5 Simplificationに変わりました。
<主な変更点>
* 企業向け、教育機関向け TLP Level 2 の提供終了
* 企業向けTLPでのアップグレードプランの販売終了

何もアナウンスなく、こんなところにひっそりと小さく…
ライセンスコールセンターに問い合わせましたが本日のCS6の発表と同時に適用だそうです("5月"って書いてあるのに過去形です)。
怒りを通り越して呆れます。Adobeは中小印刷業に死ねと言っているのでしょうか。
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まとめtyaiました【サブスクリプションが消失気味に見えなくもないが】

Adobe Creative Suite CS6が正式発表されました。まあ実質的に発表になってたのと同じですが。 そして、Creative Cloudも正式発表されました。もっともこっちは事前に情報出てたのと大差ないけ

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