交通におけるユニバーサルサービス料の徴収は必須

たまーに地方に行くことがあるんですが、そこで困るのが交通の便。
電車もそうなんですが、バスで移動することになった場合、よくて1時間に1本、悪ければ数時間に1本なんてこともザラです。
これは単純で、利用者が少ないから。利用者が少ない理由は、みんな自家用車持ってるから。



ただ交通弱者や都合で自家用車持ってる人には非常にやさしくないので、さっさとユニバーサルサービス料を徴収して、公共交通の運営資金にあてるべきでしょ。はっきりいって状況としてはよろしくない。

ということを考えつつちょっと検索してみたところ、国のほうで検討はしているみたい。



第7回交通基本法検討会 議事要旨【国土交通省】※PDF注意
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基本的な考え方は携帯電話で徴収されるユニバーサルサービス料と似ている、というか下敷きになっている気配。

携帯電話のそれは、固定電話(つまりは東西NTT)が固定電話の一律サービスを維持するため徴収されているもの。いざってときに公衆電話が使えるように、とかそんな感じのもの。緊急通信網の確保ととしての役割と、携帯電話を持っていなかったり利用できない状態の人でも公衆電話や固定電話(有線電話網)をを維持できるようにするもの。ついでに、災害時に実際に役立ったのはどちらかというと携帯電話ではなくて公衆電話だったことも忘れてはならないわけで。

交通におけるユニバーサルサービスは、先にふれた電話を比較にすると、後者に相当。自家用車を持たない人、使えない人でも不便なく交通が利用できること、になるだろう。現状、そうなっていない不便さを実感したこと、その場面において目にするのは高齢者や免許が持てない学生などだったりするわけで、とても現状、ユニバーサル的な状況になっていないとしかいえないわけです。



この制度、すくなくとも電車・バスまでは対象にする必要があるだろう、と。タクシーは正直補助対象までと考えると微妙なんですが、あるとしたら、バス運行だとあまりにも無駄が多いような場合、とかせいぜいそんなもんな気が。
いずれにしても、個人的にはこれはぜひとも進めていただきたいところ。交通手段に地域格差が出るのは正直いいとは思えないし、携帯電話よりもはるか以前から格差は出ていたはずなので、いままで論議されなかったこと自体がおかしいだろうと思ったり。

徴収方法はいろいろ考えられるので難しいところ。ガソリンにつけて個人・業種を分けずに薄く広く比例的にとるべきか、それとも自動車税と同時徴収して、業種や車両分別による区分けをするべきか、など。個人的には後者のほうが良いとは思いますけど、はてさて。

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コメント

電話の場合

それって施設設置負担金だったはず。
それでも足りないから携帯電話の方にも上乗せしていて、二重課税みたいなもんじゃないのかしら。

まぁ電車やバスは地方に行けば行くほどほんとに不便なのはなんとかしなきゃいけない。
でも国で考える事なのか地方自治体が考えることなのかをまず分けないと危険ですね。
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