InDesign CS5の「欧文泣き別れ」はハイフネーションと連動している

とある事情でInDesign CS5の「欧文泣き別れ」を触ってたんですが、分割位置がハイフネーション処理と連動していることに気付きました。うーむ。

ということで以下画像で動きをお伝えいたします。

まずこんなデータを用意します。例文が適当なのはご容赦を。

110111_IDCS5_WPT_01



まだなんにも設定していないデフォルト状態なので、まずは「欧文泣き別れ」の設定を行います。

110111_IDCS5_WPT_02   110111_IDCS5_WPT_03



設定を入れるだけで泣き別れが行われますが、本題はこの後。サブメニューから「ハイフネーション設定」を選んで設定ダイアログを表示させます。

110111_IDCS5_WPT_04



そしておもむろに「先頭の後」「最後の前」の数値を適当に変えます。

110111_IDCS5_WPT_05   110111_IDCS5_WPT_06

左は「最後の前」を2→5に変えたもの。右はそこからさらに「先頭の後」を2→5に変えたもの。プレビューONにしてるのでわかりやすいですが、分割位置が変わってます。
なおここでは結果を出していませんが、「単語の最小文字数」も設定通りの結果が得られます。つまり、文字数が少ない場合などには分割しないような設定にできる、と。デフォルトが5文字なので、その時点で多少の文字数がない限りは分割されないってことになってますが。



そして、ハイフネーションの設定を切ると、欧文泣き別れの設定がされていても、泣き別れがきかなくなります。

110111_IDCS5_WPT_07   110111_IDCS5_WPT_08



ちなみに、CS4ではそれぞれ別個に動いてたので、CS5で仕様変更になったっぽいです。もっとも、どこにも書いてないようにも見えますが。

CS4の場合は有無を言わさず1文字単位で強制分割だった状態ですが、CS5はハイフネーション設定と連動させることで分割方法をコントロールさせられるのはある意味進歩してるかな、と。まあ、そもそもハイフンなしで分割しちゃう日本人ってどうなのよ、となかのひとに思われているのはたぶん変わらないですが。



#言語が「日本語」でないと動作しない、というのはCS4から変わってません。英語とかにすると内蔵辞書が選択した言語に切り替わってしまうので、普通にハイフンが出ます。

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