「電子書籍ビジネス元年」という年だった

今年の感想は「電子書籍ビジネス元年だったなあ」と。電子書籍元年に非ず。
別に電子書籍元年ではなかった、と思います。個人的には。前にも書いたような気もするけれども。別にやってるところはとっくのとうにやっていたわけなのだから。日本では。
ただ今年思ったのは「電子書籍のことに関連する人たちが爆発的に増えた、ビジネス元年だったな」と。もちろん去年以前もないわけではなかったんですが、「語ること」「教えること」「仕事にすること」などのビッグバンとしての年だったな、と思ったわけです。



ただし、個人的にはそれを是としてません。正直、あやしい人たちが多すぎる、という印象があるのもまた事実なので。時流だからということだけでそれに乗っかろうとした人たちがあまりにも多いんじゃなかろうかと。そして何やら脅迫じみたことばかり言っている人も少なくなかったんじゃないだろうか、と。
さて、その人たちは来年以降、電子書籍ビジネスの舞台に乗っかったままでいるんでしょうかね。



なので、そういうことを考えると、「電子書籍ビジネス元年」というのはちょっと言葉が足らなくて、厳密に思ったのは「電子書籍ビジネスゴロ元年」という。
もちろん真面目な人たちがいることも否定はしません。が、そうでない人たちがあまりにも多すぎるような印象が強かったのもまた事実。

惑わされずに、考えながら、一歩ずつ進んでいくことを考えましょう。当面はまだ土壌づくりの段階でしかなく、今回も成功するとは限らないんだから。



#個人的には今年は勉強会やら妙な肩書がついたやらでかい買い物の準備に入ったやら、いろいろと激動の年でした。多すぎて書けない。

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コメント

>>詠み人知らずさん

楽曲の作成手段としてのパソコンはかなり早かったんですが(一部の手段としてなら80年代なので)、プラットフォームとしてApple製品(というかiPhone系列)が固定したのはこの片手年以内だと思ってます。ただCDもまだ販売手法としては一応健在ですが。
書籍を同じように当てはめた場合、かつ、同じだけの年数として考えると、あと片手年以内に電子媒体のプラットフォーム固定が起きるのは、あと数年以内かな、と。

ただ「音楽と同じ道になる」と考えると、日本国内では携帯電話が先行したっていうのもまったく同じように考えることもできますし、それによって今以上に衰退する可能性もあるわけです、書籍も。
「どっちにしろ衰退するんだから」と考えるのか、それとも「電子化は身を滅ぼすのを加速させる」と考えるのか、どちらを思案するのかで今後の話は変わってくると思います。個人的には後者で思案してますが。

作る段階から利用に関してまで、さらには販売までもPC業界に持っていかれた音楽業界は、見事にPC業界(ていうかアップル)の鵜になっちゃいましたが出版の方はどうでしょうかねぇ?
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