JMPAに関わる素朴すぎる疑問

先日の勉強会でもちょっとだけネタにした、JMPAの「雑誌デジ送ナビ」。

ところでふと思った素朴な疑問。「雑誌本体の制作がWindowsなのに、広告がMac限定ってこともありえるのか?」という。

ということで普通に考えたらありえるわけですが、それってなんだか矛盾しているような気がしないでも。
ページ数としては広告よりも雑誌本体記事のほうが(記事広告であったとしても)多いほうがある意味普通なわけなので、その状態で「広告だけはJMPAデータ入稿ルール準拠で」っていう縛りを設けるのには非常に違和感を覚えてしまう。
そしてJMPA側が「Mac縛り」という点について具体的に理由を明示されているか、というと、実はされていないという。根拠がないのも変な話。



このテの疑問、普通に現場レベルで考えたり問題をぶつけてみたりすることってないんだろうかと。

まあ、雑誌媒体だと少数派のような気もするけれども、確か角川はデザインMac・制作や自動処理部分はWindowsでの運用をしていると記憶しているだけに、そういう点では傍から見ててどうするんだろうかという疑問が生じるわけです。他にもそういうのはいろいろありそうだなあ。

あと、JMPAのデータ入稿ルール規定で入れた際、どうやってOSについての確認を行っているのか疑問だったりするわけで。データだけで判別つけられるような場所はないような気がする。
たとえば、Macで作成したときに精製される隠しファイル群(つまりゴミ)を全て削除した状態にしたうえでWindowsでISO形式でCDにライティングしました、とした場合、それはどうやってMacで作られたということを確認・証明することができるんだろうかと。また両方混在して持っていたりとか周りの協力によって、Winで完成→Macで再保存だけする、とした場合とか。それはMacで制作したことにはならんはずですが。

Macで作ることに対して「データの完全性を示す指標になる」とかも考えてみたんですが……いやそれはないだろうと。

JMPAが用意するのは、制作方法に対するルールだけというよりも、完成したデータに対するまったく問題のない100%に近い完璧さを目指せるプリフライトのための方法なのではないかと思う。いやプリフライトの方法も書いてあるものの、個々の力量に任せている部分が多すぎてあんまり役に立たなさすぎるというところが。入稿側のチェックを省くことが目的のひとつなのにそれが果たせ切れていない状態。



ということで、改めて疑問に思ったので書きなぐってみた次第です。何度読んでも解せないんだよなあ。

#ところで「デジタル制作ガイド」の送稿用メディアにMOとCD-Rって書いてあるけど、MOって……今持ってるドライブが壊れたらCD-Rしかないぞ。せめてDVDくらい追加で書いてやれよ。あと来年からはオンライン送稿できるってなっているけどまだ業者選定すら終了していないのに大丈夫なのかと。きっと大丈夫じゃないって気がする。

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