復刊しちゃだめ、ということではないですよ

そして昨日のつづき。このケース多いな最近。

昨日の書き方だと「電子データでも復刊は難しい」という否定的な見解として捉えられてしまうような気がします。いやいつものことですが。ついでに狙ってますが。
ただ、別に無碍に否定しているわけではないです。多少様態は異なるものの、別にきちんと筋を通してやっているところはあるわけで。

なにかというと、言うまでもない定番の以下サイト。



復刊ドットコム



ここの場合は出版社との交渉および協力等を前提に復刊を目指しているので、そういう意味では権利関係をクリアに向けた前向きな努力をしていること、そしてその仕組みをきちんと作り出している。運営としては紆余曲折はあったようだけれども、それでもきちんと仕組みを成り立たせようとしている。

またFAQとして、「出版社が倒産している場合」についてもきちんと触れられている点。
そのFAQを加味した場合、著作者やエンドユーザーが望んだ結論になるわけではない、という課題は残されてはいるんですが、それはある意味トラブル回避をしていることでもある。いや、権利侵害を避けているというべきか。ともあれ、諸問題に対して一定の基準を設けてクリアするところを目指して考慮している、というのは大きなファクターだろうと考えます。



いずれにしても、いろいろ考えるべき点は多々あるものだ、つくづく思ってしまいます。国内の出版流通については長い時間をかけて現在の仕組みが成り立ったという過去経歴があるので、それが短時間で大きく方向転換することはできないはず。これは多少ながら時間と労力をかけて、新たな仕組みや法整備を目指すしかないだろうと思います。

思いつきで動くことが100%悪いということは言わないし言えないですが、商売として考えた場合には法的根拠等については明確にしておかないと。じゃないと、その本質がどれだけいいものであっても世の中に受け入れてもらえなくなる恐れだってあるんですから。

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