アートボードオプションを出す2つの方法

Illustrator CS4からはアートボードを複数持てるようになったうえ、それ故に「ドキュメント設定」からはアートボードのサイズが直接変更できなくなりました。
どれかを採用すればどれかが犠牲になる、と。



で、アートボードの大きさ自体は変えられますが、変更する方法としてある意味見落としがちなやり方が。

まず、従来通りのドキュメント設定を出した場合について改めて。

090302_AICS4_ArtBoardSize(1)

ファイルメニューには従来バージョン通り用意されている、が、

090302_AICS4_ArtBoardSize(2)

開くのは従来とは異なり、サイズに関わる設定は「裁ち落としサイズ」のみ。もしここからアートボードサイズを変更したければ、右上の「アートボードを編集」ボタンをクリックしないといけない。

090302_AICS4_ArtBoardSize(3)

上部に用意されているコントロールパレットが「アートボード」の表示に変わるので、ここに用意される 「プリセット」や数値入力によって変更は行えたりするように。まるっきり違う。

変更方法としてはもうひとつ、ダイアログによるものが用意されているわけですが、このコントロールパレットよりそのダイアログは出せます。

090302_AICS4_ArtBoardSize(4)

該当ボタンが「アートボードオプション」で、クリックすることで以下のダイアログが出ます。

090302_AICS4_ArtBoardSize(5)>



で、これにはひとつ欠点があって、「コントロールパレットを表示していないと、このダイアログ自体出せない」という大きな問題が。

090302_AICS4_ArtBoardSize(6)



で、この場合などに使える or 直接「アートボードオプション」を出すための機能が実は隠されていたり。



何かというと、

090302_AICS4_ArtBoardSize(7)



えー、石は投げないで。



ツールパレットに用意されている「アートボードツール」ですが、このツールが選択されている状態、かつ、サイズ変更したいアートボードを選択状態でこのアイコンをダブルクリックすると、

090302_AICS4_ArtBoardSize(8)

ということで、これでも表示できるようになっているという。
見ての通り、コントロールパレットが非表示であってもきちんと呼び出せてます。けして画像加工しているわけでは。



まあ、コントロールパレット自体に慣れてしまったほうが正直ラクなんですが、どうしても慣れない場合&一発で出したい場合には有効かと。


補足1:無論、ハンドルのドラッグでも変更できますが、印刷物作るのにハンドルはありえません。よって却下。
補足2:「DTP Transit」さんでも以前に取り扱っているネタでもありますが、最後のほうを説明するのに省略するのもなんなので、改めてイチから起こしてみました。……たぶん他の人もネタにしてなかったと記憶してるんですが、被ってたらごめんなさいというか今更な気がしてきたり。うう。
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