異端児くさい

ネタ続き。というかネタつながり。
ひとつ前のエントリつながりで、久々にサイトを見に行ったんですが、そこで驚くべき製品に出会ってしまったわけで。

つうかわしが知らなかっただけかもしれないとしたら恥ずかしい話だが。

■NIS Font Macintosh版OpenType Font

既にWindows版がリリースされてたのを知らなかったんですが、新たにMac版が年明け早々にリリースされる模様。



まあ、そこまではいいとして。
問題はその製品説明というか仕様。
記載されている製品仕様から読み解いた推測でしかないけれども、よくよく考えるとかなり驚きの仕様。

  • 文字セット:JIS第一水準+第二水準および非漢字類(非漢字類の一部は当社仕様)、一部に独自のセットのもの。こちらをご覧ください。
  • その他:Adobe社製アプリケーションのOpenType機能は、字詰め以外、対応しておりません。



商用としてリリースされるOpenTypeフォントで、Adobe-Japan非準拠なフォントってものすごく珍しいような気がするんですが。既に出ているかもしれないけれども、自分が知る限りは初。少なくともフォント専業or主業ベンダーとしては他にないんじゃないだろうかと。

つうかこれ、OpenTypeフォーマットでリリースする意味ってあるのか?
製品仕様は価格も含めて既存のTrueTypeとほとんど変わらないことを考えると、「どうしてもOpenTypeじゃなきゃ駄目」ってケースでもない限り必要ないんではなかろうか。



ちなみに調べてみたら、笹川さんが既にネタにされてたことを知ったんですが、今のいままでまったく気づいていなかった自分に乾杯 orz
Adobe-Japan非準拠ってことを触れてないから、ま、いいか(ぉ

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コメント

もともとNISのフォントってWindows版TTでも、
IBM漢字とか実装してなかったと記憶するものなり。
ようするに「マイクロソフト標準キャラクタセット」
(CP932だっけか?)にすら適合させる気がなかった
わけで。
Mac版TTは知りませんが、おそらくOsakaとは
外字部分は非互換だったのではないかと。
というか、梯子高や草なぎ剛のなぎ、とう小平のとう
くらいいい加減入れろと言いたいところですね。
ちなみに商用OTFでAJに非準拠なものとしては
FONT1000のものなんかがありますが、
こちらはコンセプトがもともとそういうもんだし。

しっかし、素人目で見ると、単なるフォーマット変換にしか
思えないこのOTF版が業界内でも後発というのは
恐れ入りますし、
テロップで多用されてるくせにSMAPのメンバーの名前
すら打てないというのはどういうことなのかね。

古い環境でNIS Fontを使ってるところを狙っているんでしょうね。
OSXに移行しても旧資産を生かせます!みたいな。
私の知っているNIS Fontを使ってる会社もそろそろ設備更新しようとしてると聞きました。
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